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測定機器の修理工程

①修理工程の実際(流れ)

 

精密測定機器の命は、パラレル(平行)とフラット(平面)!!

 
 精密測定機器(工具)の修理とは、使用によって狂いが生じた測定機の基準となる「平行」と「平面」正確に出すことです。弊社では、専用の修理工具を用い、長年積み上げてきた修理実績に基づくノウハウ、そして、熟練工による卓越した技術により、ナノレベルまでの精度を追求しています。それはまさに、“巧の技”といえます。
 
 その高精度な修理工程を代表的な「マイクロメーター」を例にご説明します。
 修理工程は、「診断(不具合確認)」→「修理(分解・洗浄・部品交換・組立て・調整)」
 
→「検査(総合検査)」に従って行われます。

修理前
診断
分解
修理:研磨
最終検査
修理内容明細書
※ハイプレス自動精密鏡面
ラッピングマシーン
※自動検査機
(テコ式ダイヤルゲージ)

最終検査が終了しましたら、上記「保証書および修理内容明細書」を添付し、発送となります。
 
次に、最終検査における「②平行・平面の確認方法」をご覧下さい。

②平行・平面の確認方法
 
精密測定機器修理 最終検査方法(平行・平面の確認)

 
マイクロメータースタンドにマイクロメーターを設置し、平行度、平面度を検査します。

①油・ほこりの除去
 
オプチカルパラレルをアンビル・スピンドル面の上に乗せ、平面度の確認する。
※白色光の下で赤色干渉縞の数を読む。
②平面度の確認
アンビル・スピンドルの間に紙をはさみ、面に付着した油・ほこりを取る。
③平行度の確認
アンビルにオプチカルを密着させ、赤色干渉縞が1本程度出るように密着させる。ラチェットを回わしながらオプチカルをはさんで、スピンドルの測定面の干渉縞の数を白色光の下で読む。
※オプチカルパラレルは4種類すべて使う。
④0(ゼロ)点(基点)の確認
マイクロメーターのメモリを0(ゼロ)に合わせ、基点を確認する。
⑤器査の測定方法
プロックゲージで、測定面の間にはさみ、ラチェットを回して、マイクロメーターのメモリの読みとプロックゲージとの寸法の差を求める。
※オプチカルパラレル
12mm・12.12mm・12.25mm・12.37mmの4種類
※オプチカルパラレル
 
※ブロックゲージ